ホームページ自作と外注、60件の現場で見えた失敗する人の3つの共通点

ホームページの自作と外注を比較検討するイラスト。分かれ道で「自作」「外注」の選択に迷う女性経営者

「ホームページを自分で作るか、プロに外注するか…」
こんな悩み、抱えていませんか?

調べてみると「自作は安い」「外注は楽」という情報ばかり。
結局、自分にはどっちが合っているのかがわからない…。

そんな方へ、福岡でホームページ制作をしている Ndesign が、
60件以上の制作経験をもとに「あなたに合うのはどっち?」を判断する基準をお伝えします。

読み終わる頃には、自分がどちらを選ぶべきか、迷いなく決められるようになりますよ。

目次

60件の現場で見えた「失敗する人の3つの共通点」

まず最初に、60件以上の制作経験と、「自作から外注へ」の相談を受けてきた経験から見えてきた失敗するパターンをお伝えします。

「自分はどっちを選ぶか」を考える前に、これを知っておくと判断がぐっと楽になります。

自作で失敗する人のパターン

自作で後悔する方に共通しているのは、「時間」という見えないコストを見落としていること。

よくあるケース

  • 「作れたけど問い合わせが来ない」→ 2〜3年後に相談に来られる方が後を絶ちません
  • 「最初は更新していたが、半年で止まった」→ 本業が忙しくなると、最初に犠牲になるのがホームページの更新です
  • 「SEO対策が全くできていなかった」→ 検索で見つけてもらう設計は、ツールだけでは限界があります

特に「問い合わせが来ない」で悩んでいる方の多くが、「完成した=成果が出る」と思っていたパターンです。
ホームページは作るだけでなく、「見てもらえる状態にする」ことがセットで必要です。

外注で失敗する人のパターン①:外注先と連絡が取れなくなった

私が経験した話を、そのままお伝えします。

あるホームページ制作案件で、「確認しました」の一言すら返ってこない外注先と仕事をしたことがあります。進捗を聞いても返信がない。催促してようやく短い返事が来る。そして最終的には、連絡が完全に途絶えてしまいました。

技術的には問題なさそうだったのに、です。

「安い」「実績がある」だけで外注先を選ぶと、こういうリスクがあります。

外注で失敗する人のパターン②:外注しているのに仕事が減らない

また別のケースでは、こちらの意図を汲み取ろうとせず、言葉どおりのことだけをやる外注先もいました。「こういう雰囲気で」と伝えても、その背景にある目的を理解しようとしない。結局、毎回細かく指示を出さなければならず、自分でやったほうが早いのではと思うことも何度もありました。

外注しているのに、自分の仕事が減らない。
これは本末転倒です。

このパターンは、「外注=作業を投げれば終わり」という期待と、「意図を汲み取らず指示待ち」のギャップから生まれます。

自作のメリット・デメリット

失敗パターンを踏まえた上で、それぞれの特徴を見ていきましょう。

自作のメリット

  • コストを大幅に抑えられる:月額1,000〜3,000円程度で運用可能
  • 自分のペースで進められる:締め切りに追われず、納得いくまで修正できる
  • 更新・修正が自由:ちょっとした変更も、自分ですぐに反映できる
  • ホームページの仕組みがわかる:運用していく上での理解が深まる

自作のデメリット(見落としがちな”本当のコスト”)

  • 時間がかかる:初心者なら20〜40時間、学習時間を含めると1〜2ヶ月
  • 素人感が出やすい:デザインや構成が「それっぽく」なりにくい
  • SEO対策が難しい:検索で見つけてもらう仕組みは専門知識が必要
  • 困ったときに頼れる人がいない:トラブル時は自力で解決するしかない

月額費用だけを見ると自作は安く見えますが、「制作にかかった時間」を時給換算すると、外注より高くなることもあります。
特に本業が忙しい方は、この”時間コスト”を見落としがちです。

自作ツールの選択肢

ツール名 特徴 月額費用
Wix ドラッグ&ドロップで直感的に作れる 無料〜3,300円程度
Jimdo 日本語サポートが充実、シンプル 無料〜4,100円程度
ペライチ 1ページサイトに特化、日本製 1,500円〜6,900円程度
WordPress.com 拡張性が高い、カスタマイズ自由 無料〜3,000円程度

多くのツールは無料プランがありますが、独自ドメイン(自分専用のURL)を使うには有料プランが必要です。
ビジネス用途なら、月額1,000〜3,000円程度の有料プランが基本です。

外注のメリット・デメリット

外注のメリット

  • プロ品質のデザイン:見た目の印象が「ちゃんとしている」
  • SEO対策込み:検索で見つけてもらいやすい設計ができる
  • 時間を節約できる:本業に集中しながら、ホームページが完成する
  • 困ったときに相談できる:トラブルや疑問を専門家に聞ける

外注のデメリット

  • 費用がかかる:フリーランスで15〜50万円、制作会社で30〜150万円
  • 更新に手間・費用がかかることも:修正のたびに依頼が必要な場合あり
  • イメージ通りにならないリスク:打ち合わせ不足だとズレが生じる
  • 依頼先選びが難しい:業者によって品質・対応に差がある

外注で大切なのは、「作業を投げる」ではなく「一緒に考えてくれる人を選ぶ」こと。
この視点で外注先を選ぶと、「外注したのに仕事が減らない」失敗を防げます。

外注先の選択肢

依頼先 費用相場 特徴
フリーランス 15〜50万円 柔軟な対応、コミュニケーションが直接、価格交渉しやすい
制作会社 30〜150万円 チーム体制で安定、大規模サイトにも対応、実績が豊富

【3分でわかる】自作と外注、あなたに合う選択は?

質問に答えるだけで、あなたに合う選択が見えてきます。

Q1. 週に5〜10時間、ホームページ制作の時間を取れますか?

YES → Q2へ
NO → 外注を検討

Q2. ホームページから問い合わせ・集客をしたいですか?

YES → Q3へ
名刺代わりでいい → 自作でOK

Q3. 信頼性が売上に直結する業種ですか?(士業・コンサル・BtoBなど)

YES → 外注を強く推奨
どちらともいえない → Q4へ

Q4. パソコン操作・新しいツールへの抵抗感はありますか?

苦手 → 外注を検討
問題なし → 自作でチャレンジ

「どちらとも言えない」「まだ判断できない」という方は、このまま読み進めてください。

【比較表】コスト・時間・品質で見る違い

自作と外注の違いを、一目でわかる表にまとめました。

比較項目 自作 外注
初期費用 0〜3万円程度 15〜150万円
月額費用 1,000〜3,000円 0〜1万円(保守契約)
制作期間 1〜2ヶ月(学習含む) 1〜2ヶ月(打ち合わせ含む)
必要な時間 20〜40時間以上 打ち合わせの数時間のみ
デザイン品質 テンプレート依存 オリジナル対応可
SEO対策 基本のみ 専門的な対策可能
更新の自由度 ◎ 自分で即対応 ○〜△ 依頼が必要な場合も
困ったときのサポート 自己解決 相談できる
相談コスト ゼロ(自己完結) 打ち合わせ数時間
失敗時の修復コスト ほぼ全面作り直し 部分修正で対応可

第3の選択肢:「部分外注」と「右腕パートナー」という考え方

「自作か外注か、どっちも決めきれない…」という方に、2つの選択肢をご紹介します。

部分外注という方法

「全部は任せられないけど、一部だけお願いしたい」という方法もあります。

  • デザインだけ外注:見た目はプロに、更新は自分で
  • 初期設定だけ外注:難しい部分だけお願いして、あとは自分で運用
  • SEO対策だけ外注:集客の仕組みはプロに、コンテンツは自分で作る

これなら、コストを抑えつつ、プロの知見を活かすことができます。

「右腕」という関係性の選択肢

もう一つ、「外注」とも「自作」とも違う選択肢があります。
それは、「右腕」として一緒に考えてくれるパートナーを持つこと。

外注という関係性には、最初から「指示を受けて作業する」という前提があります。
この構造が「言われたことだけやる」「管理コストが下がらない」状態を生み出します。

「右腕」という関係性は、その構造を超えます。
指示待ちではなく、一緒に考える。作業者ではなく、パートナー。
納品ではなく、成果に責任を持つ。

「外注を検討している」という方は、ぜひこの視点で依頼先を選んでみてください。

私が「外注しましょう」と即答しない理由

60件以上のホームページ制作に関わってきた中で、ずっと大切にしていることがあります。

それは、相談に来てくれた方に「外注しましょう」と即答しないこと。

その理由は、私自身が経験したことに直結しています。

私が初めて「自分の仕事が減った」という感覚を覚えたのは、ある一人のパートナーと仕事をしたときのことでした。

意図を汲み取って先回りしてくれる。わからないことは質問して理解を深めてから制作に入ってくれる。

すごく楽だったんです。この感覚は初めてでした。

それまでの外注先とのやり取りで「当たり前」だと思っていた負担が、実は当たり前ではなかったと気づいた瞬間でした。

この経験があるから、相談に来てくれた方に「あなたには何が合っているか」を一緒に考えたいと思っています。
「自作で十分ですよ」と正直にお伝えすることもあります。

大切なのは、あなたに合った選択をすること。それだけです。

まとめ:あなたが今やるべき1つのアクション

この記事のポイント

  • 失敗パターンを知った上で「自作か外注か」を判断することが大切
  • 自作は「コスト重視・時間に余裕あり・名刺代わりでいい」なら有力な選択肢
  • 外注は「集客したい・信頼性が売上に直結する・時間がない」なら強く推奨
  • 外注先選びは「作業者」ではなく「一緒に考えてくれる人」を基準にする
  • 迷ったら「部分外注」や「まず相談」という選択肢も

「自分はどっちだろう?」と迷ったら、決める前に一度話してみませんか。

Ndesign では、相談いただいた方全員に「外注しましょう」とは言いません。
状況を聞いた上で「自作で十分ですよ」「この部分だけ外注がいいですよ」と正直にお伝えすることもあります。

60件以上の制作支援の経験を持つ、頼れるWebパートナーとして。
決める前の壁打ち相手として、福岡の女性経営者・事業者の方々に寄り添ってきました。

頼れるWebパートナー、引き受けます。

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この記事を書いた人

なるのアバター なる N design|福岡

福岡でホームページ制作をしている《N design》です。
これまでの制作実績60サイト以上、
WordPressを中心とした
・ホームページ制作(新規/リニューアル)
・更新サポート
・SEO対策/アクセス解析
・セキュリティー対策
などのサポートを行っています。

「社内にWeb担当者がいない」「更新したいのに時間がない」という企業様のお悩みに寄り添い、“頼れる外部のWeb担当者”として伴走することを大切にしています。

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