「また外注先を変えなきゃ…」
そんな経験、ありませんか?
クラウドソーシングで見つけたコーダーに頼んだら納期に間に合わなかった。
品質は悪くないけど、毎回細かく指示を出さないと動いてくれない。
気づけば、外注先を探すこと自体がディレクションの負担になっていた…。
そんな制作会社のディレクターさんへ。
福岡でホームページ制作をしている Ndesign が、
制作会社3社との継続取引で感じている「選ばれる外注先の条件」を、受注側の立場からお伝えします。
読み終わる頃には、外注パートナーを選ぶときに「何を見ればいいか」がはっきりしますよ。
外注パートナー選びで「見落としがちなこと」
外注先を探すとき、まず見るのは実績やポートフォリオですよね。
もちろん大切なことです。
でも、実績だけで選ぶと「思っていたのと違う」ということが起こりがちです。
実績の数より「案件への向き合い方」が大事
ポートフォリオには、完成したホームページの見た目は載っています。
でも、そこからは見えないことがあります。
- 納期を守れたかどうか
- 修正依頼にどう対応したか
- ディレクターの意図を汲み取れていたか
つまり、「一緒に仕事をしたときのやりやすさ」は、実績だけではわからないんです。
私が制作会社さんから継続でお仕事をいただけているのは、制作スキルだけでなく「一緒に仕事がしやすい」と感じてもらえているから。
受注側として、そう実感しています。
ポートフォリオだけでは見えないこと
外注先を探すとき、こんな流れが多いのではないでしょうか。
- クラウドソーシングやSNSで候補を見つける
- ポートフォリオを見て「よさそう」と判断
- 見積もりを出してもらって発注
この流れ自体は間違っていません。
ただ、ポートフォリオの印象と実際の仕事のやりやすさが一致するとは限りません。
では、何を基準に選べばいいのか。
受注側の経験から、3つの基準をお伝えしますね。
基準①:説明コストが低いか
制作会社のディレクターさんにとって、いちばん大きな負担は何でしょうか。
私が制作会社さんとお仕事をしていて感じるのは、「伝える手間」が最大のストレスだということです。
「言わなくてもわかる」がディレクションを楽にする
たとえば、こんな違いがあります。
| 場面 | 説明コストが高い外注先 | 説明コストが低い外注先 |
|---|---|---|
| デザインカンプ共有 | 「ここのmarginは20pxで…」と細かく指定が必要 | デザインの意図を読み取って適切にコーディング |
| 修正依頼 | 毎回スクリーンショット+赤枠で説明 | テキストの指示だけで意図を汲み取れる |
| 追加要望 | 仕様書がないと動けない | 「こういう感じで」で方向性を掴める |
説明コストが低い外注先と組めると、ディレクターは本来の仕事に集中できます。
クライアントとの打ち合わせや、提案資料の作成に時間を使えるようになりますよね。
ビジネス理解があるかどうかの見極め方
「説明コストが低い」の裏には、ビジネスへの理解があります。
コードが書けるだけでなく、「なぜこのデザインなのか」「クライアントは何を求めているのか」を考えられる人。
そういう外注先とは、自然とやり取りがスムーズになります。
見極めのヒント
- 初回の打ち合わせで「このサイトの目的は?」と聞いてくるか
- 見積もり段階で「こうした方がいいのでは」と提案があるか
- 制作以外の話(マーケティングやSEO)にも理解がありそうか
テスト発注の前の段階で、こうした反応を見ておくと判断材料になります。
基準②:納期とコミュニケーションの安定感
外注パートナーとの関係で、最も信頼を壊すのは納期遅延です。
制作会社にとって、外注先の納期遅延は自社のクライアントとの関係に直結します。
「パートナーの遅れ」は言い訳にできませんよね。
テスト発注で見るべきポイント
いきなり大きな案件を任せるのではなく、小さな案件でテスト発注するのは賢いやり方です。
そのとき、以下を確認してみてください。
- レスポンスの速さ:メッセージを送ってから何時間で返信があるか
- 中間報告の有無:進捗を聞かなくても報告してくれるか
- 納期へのスタンス:「ギリギリ」ではなく余裕を持って納品できるか
- 問題発生時の対応:困ったときに自分から相談してくるか
私の場合、制作会社さんからの連絡にはその日のうちに返信すること、中間報告を自分から行うことを心がけています。
事務職の経験があるので、報連相を当たり前にできることが、実は大きな信頼につながると感じています。
報連相のスタイルを事前にすり合わせる
人によって「ちょうどいいコミュニケーション」は異なります。
- チャットツールは何を使うか(Slack、Chatwork、LINEなど)
- 報告の頻度はどれくらいか(毎日? 週1? 工程ごと?)
- 修正依頼のフォーマットはあるか
こうした「仕事の進め方」を最初にすり合わせておくだけで、お互いのストレスがぐっと減ります。
これは発注する側だけでなく、受注する側としても強く感じていることです。
基準③:「制作後」まで見据えた対応力
3つ目の基準は、少し中長期的な視点です。
ホームページは作って終わりではありません。
公開後のSEO対策、セキュリティ更新、軽微な修正対応…。
こうした「制作後」の対応まで任せられる外注先は、パートナーとしての価値が格段に高いです。
SEO・セキュリティまで任せられるか
コーディングだけでなく、以下の対応ができる外注先なら、案件ごとに別の業者を探す手間が省けます。
| 対応範囲 | メリット |
|---|---|
| WordPress構築 + 保守 | 作った人が保守するので、引き継ぎコストゼロ |
| SEO内部対策 | 制作段階からSEOを考慮した実装ができる |
| セキュリティ設定 | SSL・セキュリティヘッダー・Cookie同意バナーまで対応 |
| GA4初期設定 | 公開と同時に効果測定をスタートできる |
Ndesign では、WordPress制作からSEO、GA4設定、セキュリティ対応まで一気通貫で対応しています。
「制作だけ」ではなく「その先」まで一緒に見据えられるのは、制作会社さんにとっても安心材料になるのではないでしょうか。
継続パートナーとしての価値
外注先を毎回探すのは、時間も手間もかかります。
信頼できるパートナーを1人見つけて、長く付き合うほうが効率的です。
私は現在、制作会社3社と継続的にお取引させていただいています。
最初はテスト発注の1案件から始まった関係が、今では「次の案件もお願いします」と言っていただける関係に。
これは受注側としていちばんうれしいことですし、発注側にとっても「探す手間がなくなる」というメリットがあるはずです。
まとめ:信頼できるパートナーを見つけるために
外注パートナーを選ぶときに見るべき3つの基準を振り返ります。
- 説明コストの低さ:ビジネス理解があり、意図を汲み取れるか
- 納期とコミュニケーションの安定感:報連相が自然にできるか
- 制作後まで見据えた対応力:SEO・セキュリティまでワンストップで対応できるか
ポートフォリオや価格も大切ですが、「一緒に仕事がしやすいかどうか」が、長く付き合えるパートナー選びの決め手になります。
もし今、外注先を探していたり、パートナーとの関係に悩んでいたら。
この3つの基準を参考に、「この人となら安心して仕事ができそう」と思える相手を探してみてください。
Ndesign では、制作会社さんの「頼れるパートナー」として、制作から運用まで一気通貫でお手伝いしています。
「まずは1案件、試してみたい」という形でも大歓迎です。