福岡でホームページをリニューアルするなら|進め方・やり取り・費用の全体像

福岡でホームページをリニューアルするときの進め方・制作会社とのやり取り・費用の全体像を解説する記事のアイキャッチ画像

「リニューアルすると決めたけれど、何から始めて、どれくらい手間がかかるんだろう…」
そこで手が止まっていませんか?

調べると「目的を明確に」「7つのステップで進める」という情報は出てきます。
でも、依頼したあと自分が何をするのか、制作会社とどれくらいやり取りするのかは見えてきません。

そんな方へ、福岡でホームページ制作をしている Ndesign が、
60件以上の制作経験をもとに、リニューアルの進め方・やり取り・費用の全体像をお伝えします。

先に結論を言うと、リニューアルは「今のサイトの持ち物の確認」から始まり、新規制作に「引き継ぎの作業」が加わるものです。
読み終わる頃には、依頼したあとの自分の動き方がわかるようになりますよ。

目次

ホームページのリニューアルは、何から始めればいい?

最初にやることは2つです。
「リニューアルで何を変えたいか」を1つに決めることと、「今のサイトの持ち物」を確認することです。

デザインの話は、この2つが終わってからで間に合います。
順番を逆にすると、作り始めてから「ドメインが移せない」と止まりやすくなります。

そもそも今リニューアルすべきか迷っている方は、先にこちらで判断の基準を確認してみてください。

リニューアルの目標は、どう決めればいい?

「公開して3か月後に、何の数字を見て『やってよかった』と判断するか」を先に決めます。
目標は、今の数字と比べられて初めて意味を持つからです。

変えたいこと 目標の例 公開後に見るもの
問い合わせを増やしたい フォームからの問い合わせを月◯件に フォームの送信数
採用を強化したい ホームページ経由の応募を月◯件に 応募ページの閲覧数と応募数
自分たちで更新したい お知らせを月1回、社内で更新できる 更新した回数

ここで大事なのが、今のサイトで数字が測れているかです。
以前拝見したサイトでは、入っていたアクセス解析が、何年も前に提供を終えたサービスのものだけでした。

これでは、アクセスの数でリニューアルの前と後を比べられません。
問い合わせのメールや応募の記録が残っていれば、公開前の月ごとの件数を数えておくと、比べる材料になります。

記録も残っていなければ、公開後の最初の1か月を基準にして、その後の変化を見ます。
どちらの場合も、私はリニューアルの前に計測の状態を確認し、公開した日から数字が取れる状態にしています。

「今のサイトの持ち物」とは、何のこと?

ホームページを動かすために契約しているものと、その管理情報のことです。
具体的には、次の3つが「誰の名前で・どこにあるか」を確認します。

  • ドメイン(ホームページの住所。◯◯.com など)の契約者と管理会社
  • サーバー(データを置く場所)の契約者と、メールもそこで使っているか
  • 今のサイトの管理画面に入るためのログイン情報

全部わからなくても大丈夫です。わかる範囲で集めてもらえれば、残りは一緒に調べます。
名義の確認のしかたは、こちらの記事でくわしく書いています。

相談から公開まで、どんな順番で進む?期間はどれくらい?

5ページ前後のリニューアルなら、制作そのものは2〜3か月ほどが目安です。
前のサイトの引き継ぎに時間がかかる場合は、その期間が加わります。

全体の流れと、それぞれの段階で止まりやすいポイントをまとめました。

段階 中身 止まりやすいポイント
1. 相談・今のサイトの確認 変えたいことを聞き、持ち物と計測を確認する ログイン情報や契約者がわからない
2. 範囲と見積もり 全部作り直すか、一部にするかを決める 「あれも追加したい」で範囲が広がる
3. 引き継ぎの手続き ドメインの移管やサーバーの引っ越しを始める 前の管理会社の対応を待つ時間がかかる
4. 原稿・写真の準備 載せる文章と写真をそろえる 社内で書く時間が取れず、差し替え待ちになる
5. デザイン・制作 テスト用の場所で新しいサイトを作る 確認する人が複数いて、返事がそろわない
6. 切り替え・公開 公開日に新しいサイトへ切り替える メールや古いアドレスの扱いの見落とし

3の引き継ぎは、デザインと並行してできるだけ早く始めるのがコツです。
相手の会社の対応を待つ時間は、こちらの工夫では縮められないからです。

確認待ちでリニューアルが止まらないようにするには?

打ち合わせの日を最初に決めておき、段階が変わるたびに、決まったことを短くまとめて確認します。
予定が先にあれば、確認が止まっても次の打ち合わせで動き出せるからです。

以前、公開まで半年以上かかったリニューアルがありました。
途中で作り直す範囲が広がり、定例の打ち合わせもなくなって、構成の確認が止まったまま時間が過ぎてしまったんです。

それ以来、私はリニューアルを始める時点で、次の2つをお約束するようにしています。

  • 打ち合わせの日を、進めるための条件として最初に決める
  • 段階が変わるたびに、決まったことを3行にまとめて送り、確認をもらう

新規制作と何が違う?リニューアルだけにある3つの作業

違いは「前のサイトから引き継ぐもの」があることです。
今のサイトの状態によって、ドメインの引き継ぎ・サーバーの引っ越し・アドレスの転送設定の3つが加わります。

3つとも毎回発生するわけではありません。
どれが必要かは、最初の「今のサイトの持ち物」の確認でわかります。

1. ドメインの引き継ぎは、情報をもらえなくても進められる?

進められます。ドメインの移管という手続きを使えば、ログイン情報を受け取らなくても引き継げます。
ドメインの移管とは、ドメインを管理する会社を、別の会社へ移す手続きのことです。

ただし、今の管理会社に「認証コード(移管の申し込みに使う専用のパスワード)」を出してもらう必要があります。
情報を渡すことと手続きに協力することは別なので、情報を断られても、手続きのお願いに切り替えられます。

以前、前の制作会社さんから「ドメインの情報はお渡しできない」と言われたことがあります。
他のお客さまの分もまとめて管理していて、1社分だけ抜き出すのは難しいのだろう、と考えました。

そこで情報をもらう方針をやめ、移管の手続きをお願いする形に切り替えました。
お願いの文面も私が用意し、途中で一度やり直しを挟んで、完了まで1か月半ほどかかっています。

移管は相手の会社の対応を待つ時間が長いので、公開日から逆算して、いちばん最初に始めるようにしています。

2. サーバーの引っ越しでは、何に気をつける?

いちばん見落としやすいのはメールです。
サーバーでメールも使っている場合、切り替えと同時にメールの受け取り先も変わります。

そもそも今のサーバーでは、新しいサイトの仕組みが動かないこともあります。
以前確認したサーバーは、ページの表示とメールしか使えない契約で、WordPress を動かせませんでした。

この場合はサーバーの引っ越しが必要になり、info@〜 のようなメールも一緒に移します。
切り替えた日にメールが届かなくならないよう、移し替えの日取りまで段取りに入れておきます。

3. ページのアドレスが変わると、どうなる?

何も設定しないと、古いアドレスを開いた人はエラーページにたどり着きます。
検索で上位に出ていたページも、その評価を新しいページへ引き継げません。

そこで使うのがリダイレクトです。
リダイレクトとは、古いアドレスを開いた人を、新しいアドレスへ自動で案内する設定のことです。

気をつけたいのは、案内する先を「同じ役割のページ」にすることです。
たとえばお問い合わせページの転送先を別の役割のページにすると、フォームにたどり着けなくなることがあります。

制作会社とのやり取りは、どれくらい発生する?

5ページ前後のリニューアルなら、打ち合わせは3〜4回が目安です。
構成・デザイン・公開前など、段階の節目で行います。
それ以外の確認は、メールやチャットで「段階ごとにまとめて」行います。

公開日に響くのは、回数より返事を待つ時間です。
始める前に次の3つを決めておくと、全体が進みやすくなります。

  • 確認して決める人を、社内で1人に決めておく
  • 返事にかかる日数の目安を伝えておく(「社内確認で3日ほど」など)
  • 打ち合わせの日を、最初にまとめて押さえておく

専門的なことまで、全部自分で決めないといけない?

いいえ。専門的な判断は、私が決めて理由と一緒にお伝えします。
たとえば、ドメインの手続きをいつまでに終えるか、サーバーをどこにまとめるか、といったことです。

前の管理会社にしか答えられない質問も、そのまま転送できる文面を私が用意します。
お客さまに決めてもらうのは「何を載せたいか」「いつ公開したいか」など、事業の側にしか答えられないことです。

選択肢を並べて「どれにしますか?」と聞くより、そのほうがお客さまの考える時間を減らせるからです。

リニューアルの費用は、何で決まる?

新規制作と同じ「ページ数と作業の量」に、リニューアルだけの引き継ぎ作業が加わった金額になります。
Ndesign の場合、5ページ前後でお知らせなどの更新機能まで付けると、制作部分で35万円前後が目安です。

見積もりの項目 新規制作 リニューアル
デザイン・制作 あり あり(作り直す範囲だけ)
打ち合わせ・進行管理 あり あり
今のサイトの確認・持ち物の整理 なし あり
サーバーの引っ越し・メールの移し替え なし 今のサーバーで動かない場合
アドレスの転送設定 なし アドレスが変わる場合
ブログや事例の移し替え なし 移す量による

見積もりを見比べるときは、リニューアルだけにある作業が入っているかを見てください。
今のサイトの確認、サーバーの引っ越し、アドレスの転送設定、ブログや事例の移し替えの4つです。
入っていなければ「別料金なのか、やらない前提なのか」を確認しておくと安心です。
制作部分の単価の内訳は、こちらの記事で公開しています。

ネット注文などの機能は、今回のリニューアルで入れるべき?

まず「いつまでに必要か」で決めます。急がないなら、今回は入れずに「あとから追加できる形」にしておく方法があります。
注文の仕組みのような機能は、ホームページ制作よりシステム開発に近く、費用の桁が変わるからです。

以前、リニューアルのご相談で「ネット注文の仕組みも、今後追加できるようにしたい」というお話がありました。
そこで私が最初にお聞きしたのは、「いつ頃までに必要ですか?」でした。

社内の受け付けの流れがまだ決まっていないので、まず公開を優先したい、というお答えでした。
そこで今回は、あとから追加できる形で構成に入れておくことにしました。

後回しにしても、機能の費用がなくなるわけではありません。
今回の見積もりは公開に必要な範囲に絞り、注文の仕組みは必要になった時期に、別に見積もって考えます。

全部作り直す予算がないときは、どうする?

成果にいちばん近いページから、部分的に作り直す方法があります。
全体のリニューアルは、その結果を見てから判断しても遅くありません。

以前、「サイト全体を作り直す予算は今はないので、1つのサービスに絞って試したい」というご相談がありました。
そのサービスのページは、すでに検索で2位に出ていました。

そこで、別のページを新しく立てるのではなく、同じアドレスのまま中身を作り込む形をご提案しました。
今ある検索の評価を捨てずに、小さく始められるからです。

公開したあと、何を確認すればいい?

公開した日に「お問い合わせが届くか」、1〜3か月後に「目標の数字が公開前と比べてどうか」を確認します。
見た目が新しくなっても、問い合わせが届いていなければ、リニューアルの目的は果たせていないからです。

  • お問い合わせフォームから送信し、通知メールと自動返信が届くか
  • 古いアドレスを開いて、同じ役割の新しいページに案内されるか
  • スマートフォンで、主要なページが崩れずに読めるか
  • メールアドレス(info@〜 など)で、送信と受信ができるか
  • 最初に決めた目標の数字を、公開前と並べて見られるか

公開前に確認したい「発注する側の準備」は、こちらの記事にまとめています。

よくある質問

ホームページのリニューアルには、どれくらいの期間がかかりますか?

5ページ前後なら、制作そのものは2〜3か月ほどが目安です。ドメインの移管など、前のサイトからの引き継ぎが必要な場合は、その手続きの期間が加わります。

リニューアルの作業中も、今のホームページは見られますか?

見られます。新しいサイトはテスト用の別の場所で作り、公開の日に切り替えます。

リニューアルすると、ドメインやメールアドレスは変わりますか?

基本的には変わりません。今のドメインを引き継いで使います。サーバーを引っ越す場合は、メールの移し替えも段取りに入れます。

前の制作会社と連絡が取りにくくても、リニューアルできますか?

進め方はあります。まず、ドメインの契約者と管理会社を確認します。ドメインの引き継ぎには、今の管理会社に移管の手続き(認証コードの発行)をしてもらう必要があるためです。お願いする文面は、私のほうで用意します。

まとめ:リニューアルは「引き継ぎ」を先に始めるほど早く進む

  • 最初にやるのは「変えたいことを1つ決める」と「今のサイトの持ち物の確認」
  • 新規制作との違いは、ドメイン・サーバー・アドレスの3つの引き継ぎ
  • やり取りは回数より「返事を待つ時間」が響く。決める人と打ち合わせの日を最初に決める
  • 費用は制作部分に引き継ぎ作業が加わる。全部作り直さない選択肢もある

Ndesign では、リニューアルのご相談をいただいたとき、まず「全部作り直す必要があるか」から一緒に考えます。
前の会社とのやり取りや、ドメイン・サーバーの手続きのような専門的なところは、私が引き受けます。

うちのサイトのリニューアル、そもそもこれで合ってる?

「これって直したほうがいいのかな?」のモヤモヤ、聞かせてもらえませんか。
サイトを拝見して、今の状態と、最初に直すべき1ヶ所をまとめて無料でお渡しします。

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この記事を書いた人

なるのアバター なる N design|福岡

福岡でホームページ制作をしている《N design》です。
これまでの制作実績60サイト以上、
WordPressを中心とした
・ホームページ制作(新規/リニューアル)
・更新サポート
・SEO対策/アクセス解析
・セキュリティー対策
などのサポートを行っています。

「社内にWeb担当者がいない」「更新したいのに時間がない」という企業様のお悩みに寄り添い、“頼れる外部のWeb担当者”として伴走することを大切にしています。

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