ホームページ制作の相談、どこまで話していい?|依頼を決める前に伝えておきたい4つのこと

ホームページ制作会社への相談で、依頼を決める前にどこまで話していいか・伝えておきたい4つのことを解説する記事のアイキャッチ画像

「まだ依頼するか決めていないのに、相談していいのかな」
「こんな細かい事情まで話したら、面倒な客だと思われないかな」
そんな迷いから、問い合わせの手が止まっていませんか?

ホームページ制作の相談について調べると、「目的・予算・参考サイトを準備しましょう」という情報がたくさん出てきます。
でも、どこまで話していいのかは、あまり書かれていません。

そんな方へ、福岡でホームページ制作をしている Ndesign が、
60件以上の制作経験をもとに「相談の段階で話しておくと、話が早くなること」をお伝えします。

読み終わる頃には、依頼を決める前でも、安心して最初の一通を送れるようになりますよ。

目次

依頼すると決めていなくても、相談していい?

相談していいです。
ホームページ制作の相談とは、依頼するかどうかを決めるための材料を集める段階のことです。
依頼を決めてから連絡する必要はありません。

私のところにも「そもそも作り直すべきか分からない」「この作業はお願いできるものか」という段階のご相談が届きます。
話を聞いて、依頼しないほうがいいとお伝えすることもあります。

相談した結果、「今回は自分たちでやってみます」となっても問題ありません。
判断の材料がそろったなら、その相談は役に立っています。

相談では、どこまで話していい?

うまくいかなかった経緯まで、話してもらってかまいません。
事情が分かるほど、出せる選択肢が増えるからです。

以前、こんなご相談がありました

「お問い合わせフォームにスパム対策を入れられますか?」というご相談でした。
私は対応できるとお答えし、使える対策とおおよその費用感を先にお伝えしました。

あわせて、その対策の仕組み自体は無料で使えることも伝えました。
導入方法は調べれば出てくるので、自分たちで入れる選択肢もあります。
私のサイトに実際に入れているものも、その場でお見せしました。

そこまで話したあとで、相談の背景を聞かせてもらえました。
サイトの持ち主が自分たちで触ったあと、フォームが動かなくなっていたのです。

その事情が分かったことで、「以前の正常な状態に戻す」という案も話に出せるようになりました。
対策を足すだけの話で終わっていたら、出てこなかった選択肢です。

「自分で触って壊した」も、先に言ってもらえると助かります

話しにくい事情ほど、打ち手を大きく変えることがあります。
自分たちで編集した、前の制作会社と連絡が取れない、ログイン情報が分からない。
どれも珍しい話ではありません。

最初に分かっていれば、調べる場所と順番を決められます。
あとから分かると、見積もりや段取りを組み直すことになります。

見積もりの前に伝えておくと話が早くなる4つのこと

見積もりの前に伝えてほしいのは、「きっかけ」「目的」「外せないもの・妥協できるもの」「予算と時期」の4つです。
きれいな資料になっていなくても大丈夫です。箇条書きのメモで十分です。

伝えること 例 伝えると変わること
今、相談しようと思ったきっかけ フォームが動かなくなった/新しいサービスを始める 急ぐべきところと、あとでよいところを分けられる
いちばん達成したいこと 問い合わせを増やしたい/採用に使いたい ページや機能の優先順位を決められる
外せないもの・妥協できるもの スマホで見やすいことは外せない/デザインは今のままでもいい 予算に収まらないとき、何を削るかを一緒に決められる
予算と時期 30万円前後/来年の春までに 作り方の選択肢を、現実的な範囲に絞れる

金額の前に「何を大切にしたいか」を聞きたい理由

予算とご希望が合わないとき、私には削る場所を決める材料が足りなくなります。
以前、複数のサイトをリニューアルしたいというご相談で、希望の機能を並べると予算に収まらないことがありました。

私は作り方を変えた場合の参考額を、いくつかお出ししました。
ただ、本当は金額を出す前に、何をいちばん大切にしたいのかをもっと聞くべきでした。
先に金額を答えたことで、目的をあとから聞きにくくなったからです。

この経験から、今は見積もりの前に「目的」「外せないもの」「妥協できるもの」の3つを短く確認しています。
相談する側から先に伝えてもらえると、最初の見積もりから的が合いやすくなります。

予算は、決まっていなければ幅でかまいません

予算を先に言うと、その金額いっぱいで見積もられそうで言いにくい。
そう感じる方もいますが、予算は作り方を選ぶための材料です。
「30万円前後」「多くても50万円まで」のような幅で伝えてもらえれば十分です。

自分でできる方法を聞くのは、失礼にならない?

失礼にはなりません。
私は、依頼しなくてもできる方法があれば、先にお伝えするようにしています。

費用のかからない部分を先に伝えると、仕事を減らしているように見えるかもしれません。
でも、先ほどのフォームの相談では、そのあとに相談の背景を話してもらえました。
こちらが判断材料を隠さず出すと、相手からも判断に必要な話が返ってくることがあります。

相談する側から見ると、ここは相談先を見極めるポイントにもなります。

  • 自分でできる部分と、任せたほうがいい部分を分けて説明してくれるか
  • 費用がかからない方法があるとき、それも選択肢として出してくれるか
  • 依頼しない結論になっても、話の途中で態度が変わらないか

相談の時点で、決まっていなくていいことは?

ページ数や機能、専門的な作り方は、決まっていなくてかまいません。
それを一緒に決めるのが相談です。

  • ページ数と中身:目的が分かれば、必要なページはこちらで組み立てます
  • デザインの細かい好み:「こんな雰囲気が好き」という参考サイトが1つあれば十分です
  • 専門用語や仕組みの名前:「フォームが届かない」のように、起きていることをそのまま伝えてください
  • サーバーやシステムの選び方:専門的な判断は、理由を添えて私からご提案します

手元に用意しておくと話が早いのは、今のサイトのアドレスと、気になっている点のメモくらいです。
メモは、思いついた順の箇条書きで大丈夫です。

「どこから手をつければいいか分からない」という状態のままでも、相談を始められます。

よくある質問

相談したら、その会社に依頼しないといけませんか?

その必要はありません。相談は、依頼するかどうかを決めるための段階です。話を聞いたうえで、自分たちで進める選択をしてもかまいません。

何も決まっていない状態でも、相談できますか?

できます。ページ数や機能は、目的を聞きながら一緒に決めていくものです。今のサイトのアドレスと、気になっている点のメモがあれば話を始められます。

予算を先に伝えると、高く見積もられませんか?

予算は、作り方を選ぶための材料として使います。予算に収まらない場合は、作り方を変えた案や、今回とあとに分ける案を一緒に考えます。決まっていなければ幅で伝えてください。

他の制作会社にも相談していることは、伝えてもいいですか?

伝えてもらってかまいません。比べて選ぶのは自然なことです。気になっている点が分かれば、その点を中心にお答えできます。

まとめ:相談は「依頼を決めるための材料集め」でいい

  • 依頼すると決めていなくても、相談していい
  • うまくいかなかった経緯まで話すと、出せる選択肢が増える
  • 見積もりの前に「きっかけ・目的・外せないもの/妥協できるもの・予算と時期」を伝える
  • 自分でできる方法を聞くのは失礼ではない。相談先を見極める材料にもなる

Ndesign では、ご相談をいただいたとき、依頼しなくてもできる方法があれば先にお伝えしています。
そのうえで、任せたほうが早いところは、私が引き受けます。

うちのサイトの困りごと、そもそも相談していいこと?

「これって直したほうがいいのかな?」のモヤモヤ、聞かせてもらえませんか。
サイトを拝見して、今の状態と、最初に直すべき1ヶ所をまとめて無料でお渡しします。

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この記事を書いた人

なるのアバター なる N design|福岡

福岡でホームページ制作をしている《N design》です。
これまでの制作実績60サイト以上、
WordPressを中心とした
・ホームページ制作(新規/リニューアル)
・更新サポート
・SEO対策/アクセス解析
・セキュリティー対策
などのサポートを行っています。

「社内にWeb担当者がいない」「更新したいのに時間がない」という企業様のお悩みに寄り添い、“頼れる外部のWeb担当者”として伴走することを大切にしています。

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